ブロックチェーンの先に二次創作

ブロックチェーンといえば仮想通貨をつい連想してしまうが、実はいろいろな分野に応用できる技術だそうである。というわけで、著作権もブロックチェーンで管理する方向らしい。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190218-OYT1T50140/

 

記事には「二次制作」と「二次創作」という言葉が出てくるのでややこしいが、原作を音楽や映像や舞台にしていくプロセスが二次制作、原作に独自のアレンジを加えることを二次創作と整理している。そして、ブロックチェーンを使ってどちらも管理していこうということらしい。

 

二次制作は、基本的にオフィシャルな営みであるからブロックチェーンを介した管理も容易だろうが、二次創作の管理というのはかなり難しそうだがどうするのだろう。これからはコミケに出店する際は、ブロックチェーンへの登録が義務付けられたりするのだろうか。弊サイトのような過疎サイトで細々と営まれている二次創作をどう把握するのだろうか。なかなか興味深くもドキドキするお話である。