失われた時を求めて

大人になるということは童心を失っていくことなのだと、ほろ苦い思いを抱きつつ見た回だった。

子供たちの遊びの中に教育の原点を見出そうとする山田先生と土井先生。最初は三人組の遊びを見てもなにが面白いのかよく分からない。しかし観察を続けるうちにいつの間にか…。

川面に石を投げた土井先生がサムアップした! 続いてサムアップしてニヤリとする山田先生! そして一年は組の秘密基地で夕日を浴びる二人! いつの間にか童心に還ったように学園まで走って帰る二人! そんな二人の笑顔に一服の清涼剤を見た。なんか爽やかさのかけらをもらった。

 

…ところで山田先生と土井先生は、なにか教育のヒントを見出したのだろうか?