初めてドラマCDに手を出すの段

…いやぁ、すごいわ、「心のパス」の段。

まさか公式で六年生が卒業について語るのを聞けるとは。

いやもちろん、すごいらしいってのは先達たちがウェブのあちこちで記載されていたので知ってはいたけどね。

 

(以下、ネタバレだらけになるので、閲覧に当たってはご注意ください)

 

 

 

 

もうね、長次にキュンキュンですよ!(←なんだいきなり)

「卒業したらもうじゃれあえないのだから…」

「いつまでもこんな日が続いてほしい…」

(台詞はいずれもうろ覚えw)

残り少ない学園での時間を惜しみ愛でる長次。

そして、仲間たちとの直接対決を避ける進路を選ぶ長次。

ああもうキュンキュン♡

「週休二日で残業なし」とかノー天気なことをのたまう伊作に向かって「いい嫁さんもらって、子でもつくって、平和に生きればいい」

 

…ぐはっ…鼻血

 

なんだこの無条件に伊作の幸せを願う留三郎の台詞は! 

結局のところどこまでも伊作の庇護者であろうとする留三郎の健気さに胃液の逆流が止められない。ギュルギュル…

 

ー忍は心に刃を乗せる…

 

六年生の中ではおそらく最も透徹した視線で自分の立ち位置を見出している仙蔵の分析は、客観的であろうとすればするほどに痛ましい。ドラマでは明らかにされていないが、その裏では情を消し去ろうとしてそれができかねている苦渋を感じるから。

そしていつか、余計な感情を捨て去ることに成功した時、彼は望んでいた一人前の忍になっていて、そしてその代償として、ぽっかりと空いた心の闇に向き合わざるを得なくなるのだろう。