その昔、某Yellow Gateなご隠居様の登場する勧善懲悪系時代劇にはひとつの名物があった。いわく、お銀の入浴シーンである。

お銀にはふたつの重大なミッションがあった。ひとつは助平な悪代官を籠絡すること。そして、はるかに重要なもう一つの任務は、テレビの前のヲジサマたちに、確実にチャンネルを合わせてもらうこと。

…てなことをお仙の入浴シーンを見て思い出した。タイトルだけで大きいお友達をテレビの前にかじりつかせるに十分だろうが、惜しげもなく披露されるお仙の美白肌に、大きなお友達は＜●＞＜●＞ｷﾞﾝ! だっただろう。

忘れちゃいけないが、冒頭、数人の侍を鮮やかに倒すシーンといい、武将に疑われた時の弁論術といい、お仙はまぎれもなく才色兼備の具現である。この場合の「色」とは、視聴率稼ぎのお色気要員の要素が色濃いのだが。