不易厳禁

9期からやってるという厳禁シリーズ、ということは、そうか、記念すべき10周年は去年だったのかすっかり忘れてたよ。

 

というわけで、すっかり忍たまに定着した厳禁シリーズだが、基本は現在とまったく変わってないことが判明した。なんなんだこの古くて新しい安定性は。ついでに作画のふつくしさもまったく変わらない。ああ、仙様の髪のふつくしさよ。

 

にしても、モンジもこへも、もう少し代役にふさわしいものを考えてやれよ、とつくづく思うことである。荷主のおじさんも、あんなちっこいのが「ぎんぎんぎ~ん!」「いけいけどんど~ん!」とやったくらいであっさり信用するとは、伝子さんを女性と間違えるくらいの天然ぶりであろう。

 

仙蔵のアクションのカッコいいゆえに、最後が引き立つというのが厳禁シリーズの肝なのだろう。自室に飛び込む苦内をよける動きも、山賊を丸腰で(刀もってるのに)片付けるアクションも、実に見事である。

 

それゆえに、よりによってしめりけコンビに「仙ちゃん」呼ばわりされるときの顔芸ぶりがイイのだw