長次に心が揺らぐの段

「人の子として教えてくれたっていいでしょ!」

 

どうやらこのあたりから話が変な方向に向かったようである。それまで普通に子どもを学校に通わせる保護者同士の話だったのが、強引に仕事に絡めてきたからこうなる。

これが乱太郎母の作戦なのか天然なのか、私には読みきれない。

 

猪名寺家に泊まる3人組の図が、なぜかお泊まり会のように見えてならない。3人とも枕抱えてなんであんなに楽しそうなんだろう。学園でも同じフォーメーションで寝ているのに、やはり環境が変わると心が浮き立つものなのだろうか。「いつまで起きてるの!」なんて注意されるのも、学園ではないだろうし。そしてここに、公式の忍たまとドクたまの馴れ合いの図がさらされるのである。

 

忍術学園…教育環境は充実しているが、進路が不安定

ドクたま忍術教室…教育環境は?だが、進路は確定

 

なるほど一長一短である。保護者としては悩むところだろうが、風鬼には息子を転校させる余地はあるのだろうか、立場的に。表向きは敵同士ではなかったのだろうか。

それにしても、唐突に登場する六年生たちが相変わらず輝いている。とりわけ長次のカッコよさには、思わず一時停止してガン見してしまったよ。いい顔してんじゃん、ちょっと心が揺らぎそうになったよ(←なんで?)

そして、例によってこういう場面の伊作の扱いの粗略さは際立っている。トイペ持っていったい何をしようとしているのだろうか。

 

風鬼と乱太郎母のダイアローグが長い割にはちょこちょこと登場人物が多い。それはいいのだが、これって声優さんのムダ遣いに近いと思うのだが。

山田先生「山田伝子です☆」

土井先生「練り物こわい~」

…これだけっすか?

 

 

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コメント: 2
  • #1

    (水曜日, 08 6月 2011 20:58)

    いきなりの六年生には、
    私も驚きました。
    っていうか、伊作はが何がしたいんだ!?
    トイぺは武器じゃないよ!

    土井先生のセリフ
    「練り物怖い~」
    …え?そんだけ?
    というか、もっとましなもんは無いもだろうか…。
    「饅頭怖い」
    じゃないんだから…。

  • #2

    (水曜日, 08 6月 2011 21:00)

    打ち間違いを発見!
    下から三行目
    もっとましなもんは無いのだろうか…。
    でした。
    すみません…。