思い出はいつも、上方修正

忍たまのよい子たちにはまだ分からないだろうが、人生を重ねるということは、記憶を重ねることである。記憶がよみがえるとき、人はそれを思い出という。

 

人の心には、心理的な平衡状態を保つためのある種の防御機能があって、思い出がとかく美化されがちなのも、そのせいかもしれない。

 

その中には当然、思い出が深まるごとに自身のイケメン度がアップし、頭身が六頭身、八頭身へとインフレーションしていくことも含まれる。

だからよい子たちは、ゆめゆめこんな↓ツッコミをしてはいけないのだ。

 

【今日のひとこと】

”これ、誰?”

(しんべヱ)