今週の週刊ダイヤモンドに、興味深いコラムがあった。いわく、小学生向け新聞のことである。

小学生向け新聞には、いわずと知れたあさしょーこと朝日小学生新聞と、毎日小学生新聞が２大シェアを占めており、発行部数は朝小が１１２０００部、毎小が１５００００部だという。（どうやらこの業界に、今年から読売が参入するらしい）

とはいえ、少子化のこの時代なので、発行部数は減少しているのかと思いきや、朝小も毎小も部数は伸びているのだという。

伸びている要因は、記事のわかりやすさやパズルなどを脳トレに生かそうという高齢者が読者層として増加しているからだという。個人的には、朝小の部数増には、ここ数年の落乱人気も影響しているのではないかと思ったりもするのだが（実際、忍たまにはまって朝小の購読を始めたという同好の方を知っている）、ともあれこのようなところからも落乱の認知度が拡大しているのかもしれないと思ったことではあった。