映画は来年夏公開だそうです

いつのまにか撮影まで入っていたようである。

 

http://wwws.warnerbros.co.jp/nintama/

 

忍たまが「国民的アニメ」といわれているとは初めて知ったが、まあたしかに幅広い年齢層に浸透しているのは事実であろう。現に私のようないい年した大人が落乱持って出張行ったり、こんなサイト作っちゃったりしてるわけだし(←いやむしろそれはレアであろう)

 

ところで、もう何年も前のことだが、コンテンツビジネスに軽く絡んでいたときに話題になったのが、映画の製作委員会方式である。今回の実写版も製作委員会方式を採っているようだが、あくまで資金調達の容易性を重視したスキームであり(と、当時は説明された)、法人格がないため、作品の展開戦略が主体性に欠けるというデメリットも指摘されていた。これを変えるには、法務省が新たな法人格でも作らないと難しいねぇ、なんて話をしたものである。

いまも変わってないんだぁ、なんぞと思っていたら、経産省がこんな報告を出していた。

 

http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/downloadfiles/movie.pdf

 

なんだか幅広く検証しているようだが、結局製作スキームに関するところは相変わらずのようであり、課題として指摘されて入るが、分析、提言では見事にスルーされている。

 

それにしても、今日のアニメで、しんべヱが土井先生の膝にすがりついて泣いている図には、なにか、こう、頭の中でパァーン! と弾けた気がしたのであった。子どもの特権とはいえしんべヱ、うらやましいぞ10秒でいいから代わってくれい! とマジで考えた茶屋であった。