ドクたまVS忍たま

6期が始まったわけだが、こうして見ると、ギャグアニメでもなにかが違うなという感覚を禁じえない。どう違うかというと、いい表現が見つからないのだが、あえて言えばコテコテと洗練の違いとでもいおうか。

 

は組っ子たちが並んでひっくり返って、生垣ごと学園長の盆栽をつぶしたり、後ろ走りで一人こければドミノ倒しみたいなところとか、倒れた木につぶされたままの形状で登場する八方斎とかに、最近の放送にはないようなコテコテさを感じてしまうのだ。

 

ということで、今日の放送だが、この時期からすでにドクたまと忍たまの馴れ合いは始まっていたことが判明する。きり丸としんべヱ、ドクたまたちに捕まっていながら妙に楽しそうだし。

 

は組っ子たちが画面に凝集している図というのは、ホントみていて眼福である。高い木からしゅたっと着地して、乱太郎をストップさせる団蔵には、ちょい血圧上昇である。こんな図をどっかで見たと思ったら、あらぬ方向に向かおうとする左門を押しとどめている図だった。

 

結局、喜三太がなぜ簡単に乾燥した狼のフンを発見できたのかが謎のままである。ナメクジにでも探させたのか?